ソーシャル時代に再評価されるべき「水野敬也」という男

先日、あの男が復活の狼煙をあげた。
その男の名は「水野敬也」
(そしてまたの名を恋愛体育教師「水野愛也」)

さっそく下ネタなわけですが、ウケる日記をつぶやいたところ

「これウケる〜！っってところでいったい誰なの？？？」
という反応がほとんど。

なんともったいない！

ソーシャル時代にだからこそ
あらためてゼロ時代の初期から圧倒的な露出リテラシー戦闘力を持つ
水野敬也を再評価したいと思います。

人生をマニュアル化する崇高な(？)使命なもと
いろいろなビジネス本を読むのが趣味な私ですが、
ここ１０年で読んだ実用性の高い恋愛マニュアル本として
LOVE理論をいろんな人にオススメしたところ
予想以上に草食系男子のハートをガッチリ鷲掴み。

nanapiでおなじみ id:akiyan さんも
かなり昔にオススメに書いてましたね。

内面って大事ですよね？社会生活においても、恋愛においても。
だったら、内面を大事にする人が外面も良くなったら最高ではないでしょうか。
あなたが内面を大事にする人なら、LOVE理論で最高になれるかもしれません。
内面が大事な人は「LOVE理論」で最高になれるんじゃね？ : akiyan.com

人にすすめ続けること数年。
アメリカに留学した友人の日本人界隈で課題図書になるほど
世界共通にツカえることも証明されているとの報告も来ています。

勝間和代ブームでビジネス本が活況を呈したゼロ年代でしたが
後に勝間和代に続くスターが現れなかったのは
「出来る人のマネをそのままマネしたところで簡単に出来る人にはなれない」
というなんとなく分かっていたけどはっきりさせたくない事実だったのかもしれない。

（先に言っときますが、勝間和代好きで今もウォッチャーです。
「amazon:利益の方程式]」と「[amazon:決算書の暗号を解け」は神著！）

ビジネス本はあくまで著者の体験を語るものであり、
万人に体験をなぞらせることを想定していないものが多々あります。

そこで特筆すべきは水野敬也の圧倒的な因数分解能力の高さにある、ということでしょう。

どのビジネス本見ても読んだ直後は「これはマネしないと！」とか思ってたのに
1週間も経つと「なんで俺こんなことに熱くなってたんだろう」なんて冷めてたことありません？

「凡人の凡人による凡人のためのマニュアル本」として
かなりのサンプリングケースの中から最大公約数の「自分」を軸に
水野敬也作品は書かれているとどこかで読みました（すいません、ココうろ覚え）

「ウケる技術」、「LOVE理論」、「夢をかなえるゾウ」も
「なんとなくできそう」「アホみたいだけどやってみるか」と思わせるところに
共通の思想を感じるのは私だけはないはず！

根底に流れるのは「天才を倒す」という一貫したライフワークがあるからというのも納得。
凡人であることを素直に認め、努力するし続ける茨の道を選んだ努力の人なのかもしれない。

やはり思い出すのは鴨川会長のあの言葉。

HP世代(1990年代)→ブログ世代(2000年代)→ソーシャル世代(2010年代)
とわけるならば、
自分をネタにすることで常に世に問題を提起してきた、
ブログ世代のトップランナーであり続けようとする姿勢です。

ソーシャル世代に問われているのは
「自分を世の中にさらけ出すの覚悟」なのではないかと。

いろいろ心配して窮屈に身構えてやるくらいならすべてをネタと思って
情報発信していったほうが精神衛生上良いに違いない。

最後にこの男の生き様を見続けていく値に足る理由として
2004年オシャる技術で行われた儀式
「ミズノンノ生誕」の会をご覧されたし。
http://www.mizunokeiya.com/mizunonno/0/index.html

7年たっても色褪せない本物の男の魂の記録がここに眠る。

これからも順調にブログを更新していくよう応援しつづけたいと思います。

追伸：
LOVE理論はアップデートされてるそうです。
amazon:「美女と野獣」の野獣になる方法
文庫本だからこれから読みたい人はこちらから入るのがオススメですね♪

追伸２：
次世代の水野敬也候補としてオススメしたいのが以下２つ。
自らをネタにし続ける姿勢を見習わねばなるまい。

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