facebook都市伝説!本当にあった怖イイ話 〜 そして解決へ 〜
問題発生編
「facebook知ってますか?
なんか友人に勧められたんですけど●●さんの名前が出てきてるんですよ。」
そう会社の同僚に言われ画面を見せてもらうと確かに自分の写真でした。
SNSに会社の繋がりを入れない主義だったので
会社と特定されるような情報は何も入力した覚えはなかったので戦慄が走った。
それまでの状況はこんな感じ。
- 過去の同期の同僚から招待リクエスト
- とりあえず登録
- 友達候補一覧に私の写真があがっている!
facebook怖い!と思いながらもどうして友達候補にあがってきたのか
考えてみたけどこの時点ではアルゴリズムがまったく思いつかない!
そもそも登録アドレスは会社と関係ないし、勧めてきた同僚とやらにも面識なし。
一体何を元に特定してきたのかわからないまま、1ヶ月くらいが過ぎていきました。
解決編
そしてこのニュースを人づてに聞いて、はたと閃いた。
GoogleがFacebookによるGmailデータの自動インポートをブロック、対立激化
http://journal.mycom.co.jp/news/2010/11/08/048/index.html
おそらくはこういう事なんだろう。
- 以前にGmailのアドレスインポート機能から友達を検索した。
- 結果facebookにはこの時のアドレス帳がバックエンドに保存されている。
(おそらく友人のレコメンド等に使用するためと予想) - 同僚の友人もGmail or その他メールサービスのアドレス帳からインポート
- 結果、友人のアドレス帳と私のアドレス帳に一致したアドレスが多数あったのでレコメンドされた
と推測される。
私のアドレス帳は会社、プライベートアドレス、携帯から抽出したものを
最終的にGmailに集約していたのでこんなことになったのだろう。
そう考えると初めて登録したときに知り合いが友達候補に出てくるのも納得できる。
こんな引用もあるのでちょっと怖いですね。
Gmailが本当にFacebook遮断してる。
http://twitter.com/dkoba/status/2019188948344832
Suggest大打撃と見た。
友達になってない妻に元カノを紹介するという恐ろしい機能だったからなあれは
とはいえfacebookはそもそも実名主義で始まってるし、
アングロサクソン的なプライバシーは後回しのデータ収集システムで
ゴリゴリとデータを蓄え続けているんだから
そういうことを了承した上で使わないと。
facebookのような無制限にネット上の領土を広げにいくようなシステムは
いい面悪い面両方が存在しますね。
ただし、ネット世界の先頭を走る開拓者にこそプラットフォームを自在に変容する
権利が与えれるべきと肯定的に考えています。
mixiもfacebook式にアドレスから個人を特定できるようにしたら
大炎上して3日で機能修正が入ったなんて話もあったね。
mixi「友人のメールアドレスから探す」仕様見直し
http://netafull.net/news/036471.html
日本式のmixi、グローバル式facebookは使い分けが必要なんだなあと再認識した今日この頃でした。
今後は自分のアテンションを高めるために使うのが正当な使い方と思われるので
露出リテラシーやら自分メディア化やらを考慮して情報発信ツールとしていきます!
ただし、大桃美代子ばりの150kmオーバーのデッドボールだけにはお気をつけくださいませ♪
追伸:
試しにソーシャル系のボタンをつけてみました。
はてなダイアリーにいいねボタンを置く方法 - IT戦記
amachangに感謝です!
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